プログラムの工夫
8 時起床。京大正門前で降りて、芝蘭会館へ。 午前は熱核評価の連続講義の第二回、 昨日ランダム群について話していた連続講演の第二回として、 離散曲率と測度集中現象についての話。 百万遍の近くのインド料理屋で昼食を取り、 午後の一つめは L 先生のラフパスの連続講演第二回、 応用編として数値計算の話。 最終日に予定されている第三回は負曲率幾何との関係の新しい話をするらしい。 そのあと、東北大学の院生たちの短い講演が続いて、 お茶の時間のあと、最後の講演は離散群の固定点と同値写像のエネルギーとか。
MSJ-SI 第二週に入って、 少し聴衆が入れ代わったような気がするが、 なかなかサボり難いプログラムなので、 一定数の参加者がキープされている。 目玉になっている連続講演が上手にちらばっていて、 他の講演も分野に偏らず二週間に広がっているので、 一部の期間だけ参加しようとか、 この日はサボろうとか言うことが難しい。 さらに午後のお茶の時間が遅く、 お茶のあと最後の招待講演が一つだけあるのが、 なかなか渋い方針で、 お茶の時間のあと帰ってしまう手を封じているのに違いない。 オーガナイザもなかなかやるな、と感心。
夜は、ウォーウィックの E 先生、オックスフォードの L 先生夫妻、 を囲んで某料亭で会食。 私はこの両者ともに大変にお世話になったので、 参加しないわけには行かない。 鱧と松茸を堪能し、L 夫妻をタクシーでホテルに送り届けたあと、 22 時半くらいに帰ってくる。
明日の夜は第二回のバンケットなので、また更新が遅くなると思います。
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