リスクは分散しよう
8 時起床。目覚しの珈琲。 南草津でバスに乗ってから、手持ちの現金が 200 円弱しかないことに気付く。 キャンパスまでは 220 円である。 やむなく、170 円のところで降りて、キャンパスまで歩く。 そして、もし研究室に財布がなくて、 どこかで落としでもしてたら本当に笑い事じゃないなあ…(くすっ)、 とか笑いながら研究室に入ったら、ない。 顔面が蒼白になった。 銀行からお金を引き出すこともできなれば、 クレジットカードもなく、身分証もなく、 生協カードもない。手持ちの現金は 37 円。 明日からの東京出張はどうなるのだ。 と言うより前に、そもそも自宅へも帰れない。 よろめきながら学科事務室に行く。 幸運にもドアが開いていた。もし事務の方が留守にしていると、 カードキーでもある身分証でドアを開けなければならないので、 事務室にすら入れない。 そして、遺失物がキャンパス管理室に届いてでもいないか、 問いあわせてもらおうと思ったら、 ポストに財布が入っていた。 昨日、事務室のテーブルに置き忘れてあったそうだ。 いやあ、本当に肝を冷やした。 早速これを教訓にして、 いつの間にやら便利さ故に大事なものを一箇所に集めてしまっていた間違いを正し、 リスクを分散した。
冷や汗をかいた後は、学生食堂で昼食。 ほっけの開き、豚汁、冷奴、御飯(S)。 午後は時間割パズルの修正に励み、完成。 事務にメイルで送る。 16 時から学科会議。 今日はやけにメンバが少ない。しかし議題は重い。 3 時間近くかかったので、また学生食堂で夕食をとってから帰る。 ジンギスカン、アスパラガスとコーンのサラダ、御飯(S)、味噌汁。 帰りのバスで I 先生、電車ではさらに F 先生と一緒になって、京都まで。
昼の提出物に対して事務から「これで OK」の連絡。 私は不可能なパズルを解いたらしい。ひとまずほっとした。 そして昨夜のこと、もう諦めかけていた論文の校正通知のメイルが、 某ジャーナルから届き、これもちょっとほっとした。 とは言え、この著者校正がまた共著者 L 先生の手元で一年や二年放置、 と言うことになりかねないので、糠喜びは禁物だが。 出張中の内職で校正をあげて、L 先生に送る予定。
明日から東京滞在。 更新時間は不明ですが、できれば毎日更新します。
<< Home