Wednesday, February 20, 2008

St. Andrew's Knot

ホテルの部屋で 9 時起床。けっこう良く眠れた。 お風呂に入ったり、しばらくのんびりしてからチェックアウト。 神保町の「メーヤウ」で早めの昼食。 コートにマフラーをしていると少し汗ばむような陽気。 時間もあるので少し散歩。 神田川沿いを歩いていると、人間なんて単純なもので、 つい「神田川」を口遊んじゃったり。 あなたは私の身体を抱いて、冷たいね、って言ったのよー… 水道橋駅から東京へ。 東京駅の隣りの地下飲食店街にある「パテ屋」で、 おみやげにパテを二種類買う。 鶏肝とクランベリーのパテ、鴨肉と松の実のパテ。 新幹線で京都に帰る。 車内でちょっとプログラミングをしたり。 午後の半ばに自宅に到着。

夕方になって今日二度目のお風呂に入り、 身支度をしてから、会食へ。 なんだかおっかなそうな会食場所だったので、 ちょっとはちゃんとした格好をして行かないと失礼かなと思ったが、 そんな柄でもないので、 いつもと違うのはネクタイをセント・アンドリュー式に締めた程度。 まあ気持ちの問題。 丸山公園の近く、東山の真葛ヶ原の料亭にて。 私は平たい所に座るのが苦手なので、ちょっと嫌だなあと思っていたのだが、 座敷に低い椅子のようなものが用意されていて助かった。 勿論、お料理は絵画的で大変美味しかったし、 器も店の格からしてこれくらいを出さざるを得ないだろうな、 と言う立派なものだった。 しかし特筆したいのは料理よりワインより店の様子より何より、女将だ。 貴重なものを拝見させていただいた、 と言う気がして、本当に参加した甲斐があった。

22 時過ぎくらいに終了して、 阪急の駅まで暗い道を歩いて行く。 少しだけ小雨が降ってきた。今日は暖いので、雪にはなるまい。 八坂神社の賑やかなあたりに出て、あとは大橋までまっすぐ。
あなたは私の身体を抱いて、冷たいね、って言ったのよ。 若かったあのころ何も、怖くなかった。 ただ、あなたの優しさが怖かった…

明日の夜もまた会食。 明日の午後が修士論文の発表会で、まあ色々と一段落ついた、と言うところで、 学科の打ち上げのようなもの。 帰宅がかなり遅くなると思いますので、更新は不確定です。