Wednesday, July 09, 2008

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8 時起床。出勤して、 偽カロリーメイトで偽コーヒーを飲みつつ偽仕事。 学部長とのアポイントは明日に設定された。 結局、プロジェクトRの第一フェイズ完了は明日になるようだ。 その後、午前中から昼にかけてM2ゼミ。 ラフパスによる積分、そして最終章の微分方程式に入った。 前期は後一週間ほどなので、ゼミもあと一回。 何とかこの本を読み終えられるか。 少し遅い昼食を学生食堂にて。タコライスのセット。 今日は夕方の学科会議がお休みだったので、時間ができた。 早めに帰宅して、プロジェクト「K」の推敲。 夕食は作りおきしてあったソースで、鶏レバのスパゲティ。 赤ワインを一杯だけ。 食後に珈琲。夜も推敲作業。

プロジェクト名「ポーランド」が完了。 「測度と積分 入門から確率論へ」(ツァピンスキ&コップ/ 二宮・原訳/培風館)の見本が出版社から送られてきた。 ハードカヴァかと思っていたのだが A5 版ソフトカヴァで、 藤色の軽い雰囲気に仕上がっていて、なかなか良い。 第一印象は「えっ、こんなに薄いの?」と言う感じ。 原書に比べても、断然小さくて軽くて薄い(もちろん中身は一緒です。念のため)。 奥付では 7 月 10 日発行になっているので、もうすぐ発売されると思う。 多分、確率論を学ぶ予定の人には、ベストの積分論の教科書だろうし、 他分野を目指す学生にとっても、 どこも目指していない学生にとっても、 ルベーグ積分論を(真面目に)勉強せざるを得ないのなら、 これがベストに近いはず。

「人生には不確実性がつきまとう。 計画が思いどおりにいくことは滅多にないし、 そのために我々は幼い頃から、ある事柄が他に比べて 『より起こりそうだ』という、 出来事が起こる確からしさについて考えるようになる。 こういった曖昧な概念を確率モデルに変換するとは、 つまり、不確実性について考えるための合理的な枠組みを構成することである。 この枠組みは一般的でなくてはならないし、 十分な量の事前情報を吟味できるときも、 ほとんどそういった情報なしに進まなければならないときも、 等しく状況を扱えなければならない。 どんな場合にもある程度の決断が必要になるが、 我々は計量的に一般的な法則を導くことを可能にする、 秩序だった理論的な枠組みと方法を探す」
「測度と積分 入門から確率論へ」(M.ツァピンスキ、E.コップ著/ 二宮祥一、原啓介訳/培風館)、第1章「動機と準備」より