Monday, March 13, 2006

チェスの話、二題

東京から新幹線で戻ってきたその足で BKC へ。 研究費を生協書籍部で使い切って、 夕方から解析セミナ。 シンポジウムのためにドイツから来た I 先生の講演。 地球の温暖期氷河期のサイクルの確率モデルの話で、 なかなか面白かった。 夜は I 先生の歓迎会を南草津で。 帰宅は 11 時くらい。

失踪中のイベントとして、 東京で開催されていたチェスのトーナメント、 「百傑戦」の一日コースに出場していた。 今回は春休みで学生中心に時間に余裕のある人が多いのだろう、 二日コースは約 60 人くらいと盛況だったが、 一日コースの方はわずか 10 名ほど。 成績は、午前一つ、午後三つの対局数四つの中、 3.0 ポイントを上げ、第二位だった。 四局目は三連勝同士の対決になり、私の方が負けた。 はっきり勝った、と思っていただけに、 エンドゲームでうっかり負かされたのが悔しい。 この悔しさをバネに、 次の目標は何とか時間をやりくりして、 今年中に二日以上のコースに参加し、 勝ち越すこと。

チェスの話をもう一つ。フリーのインターネット通信チェスクラブ IECC から、ガイドラインを日本語に翻訳してくれないか、 とボランティアのお誘いがあり、快諾した。 私自身は IECC でわずか二局しか対局したことがなく (しかも両方、ドロー)、 どういう経緯で私に回ってきたのかは謎だが、 ささやかとは言え、 これで少しでも日本でチェスが盛んになるかも知れないと思って、 引き受けさせていただいた。 春休み中くらいに仕上げてしまいたい。