77 の思い出
いつもの朝食。 研究室の PC のウィルス駆除作業のため早めに出勤。 学内ネットワークのポストマスタからスパム警告が来ていたので。 最近、K 大の S 君に、僕からのメイルがスパム分類されている、 と指摘されたのは、そのせいだったか。 Windows マシンはちょっとガードを下げると簡単に感染するなあ、 でも TK 大の N さんみたいに、「Windows を駆除する」、 と言う方針も取れないし…、などと思いつつ、個人研究室に到着。 PC をネットワークから切断してフルスキャンしてみるものの、 感染は発見されず。メモリ上にだけあったのだろうか、 それとも誰か他のスパム源が私のアドレス名を使っているだけなのか。 兎に角、時々フルスキャンをする習慣は良いことではある。 「数ファ研」(A 堀&原、数理ファイナンス研究室)の学生さんたちも、 McAfee でスキャンしましょう。 生協食堂で昼食をとって、12時半から「情報理論」。 エントロピィの定義と数学的な性質など。 ちょっと雑用してから帰る。 夕食は冷凍の讃岐饂飩を茹でて、冷奴と。 夜は少し講義の予習。
車内の吊り広告を見て、 anan のこの特集の表紙は以前はいつも金子國義の絵だったよなあ… などと思いつつ帰る。 学生時代に銀座の某画廊で、 金子國義のドローイングを買ったことがある。 よほど親切な画廊だったのか、またはよほど私が信用できる人間に思えたのか、 絵は今日持って帰っていい、 代金は後払いの上に分割、 お金があるときに画廊に顔を出して払ってくれればいい、 という大らかさだった (ちなみに、ちゃんと毎月、四分の一ずつきっちり払いました)。 その絵は大切にしていたけれども、 ある個人的な理由で持っていたくなくなって、 買ったときの値段で知り合いに引き取ってもらった。 京都に来てすぐくらいのことだろうか。 月日の経つのは早いものだ。
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