オムライス
京都は終日、雨。 トースト用のパンが切れていて、 朝食は珈琲など液体のみ。 午前中は数学を考える。 昼食は御飯を炊いて、若芽の味噌汁、梅干し、ちりめん山椒。 午後は少し午前中に気になったところを、 Mathematica で調べてから、 雨の中を京大へ。 関西確率論セミナ。 リーマン多様体上のブラウン運動の保存則と、 ラプラシアンの本質的自己共役性など。 確率論と言うよりほとんど、幾何もしくは関数解析かな… 考える対象の性質をあれこれ定義して、 性質Aと性質Bは同値で、性質Cは性質Bから導かれ、 その性質Cと性質Dはまた同値で…、 とあれこれ関係を調べることが幾何では多い気がするのだけれど、 それは僕の偏見? 結局、もとの対象については何が分かったのか良く分からない。 きっと何を実質的な数学的対象と思うかに差があるのだろう。 こちらはそのプラトニズムにずれのせいで、 分かった気がしないということかも知れない。 土砂降りの雨の中をバスで帰宅。 雨の日にバスに乗ると、とても貧しい気持ちになる。
帰宅して乾いた服に着替え、 夕食にオムライスを作った。 普段はオムレツを作ってライスの上で中身を開く方法で作るところを、 今日は大衆食堂風に薄い卵焼きで巻く方法にしてみた。 この方が「オムライス!」って言う気はする(?)。
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