Tuesday, July 04, 2006

究極のフライドポテト

午前、午後と講義の予習を沢山。 今学期の最後までの分をやり遂げた。 夕方になって気温が下がってきたので、 買い出しに行く。近所のワイン屋さんでチーズ二種を購入し、 その近くのスーパーで食材を買って帰る。 家に着いたら、執事が掃除をしに来てくれていた。 プログラマ業の方がデスマーチの最中らしく、 今夜も朝まで仕事で、また「あさまっく」ですよ、 と言うので、 「あさまっくってマク○ナルドでの朝食って言う意味?」 と訊くと、 「大体そうですがちょっと違います」と色々教えてもらう。 何でも、朝はメニュー体系が他の時間帯とは違い、 その特別メニューを朝マックと称するらしい。 普段のメニューは朝には注文できないし、 朝のメニューは普段注文できないのだ、とか。 例えば、朝はフライドポテトを注文できないらしいのだが、本当だろうか? フライドポテトのないマックなんて。

そう言えば、スタインガーテンの「美食術」(柴田京子訳/文藝春秋) に、昔のマク○ナルドのフライドポテトは美味しかった、 と書かれていたように思ったので調べてみたけれど、 昔は牛脂で揚げていたが今では水素処理した植物油で揚げている、 と言う記述だけだった。 しかし、 「美食術」のこの章を読んでフライドポテトを食べたくならない人間には、 赤い血が通っていないと思うくらい、食欲を刺激する文章だ。 この章にはフライドポテトの詳しいレシピもたくさん挙げられていて、 中にはロブションが自分の家で作るときのレシピまで載っている。 誰でも今すぐにフライドポテトが食べたくなる、 または、作りたくなること請け合い。 私も夜にフライドポテトを作ってしまいました。