Wednesday, December 06, 2006

悪と戦う

9 時起床。 朝食は珈琲とレーズンパン。 午前中は時々休憩を入れながら、レポート採点。 昼食は御飯を炊いて、回鍋肉と大根の味噌汁。 午後もさらにレポート採点。 そして、ついに終わった。 期末レポートがあるけど、それは来年のことだ。忘れよう。 夕食は麻婆豆腐に再チャレンジ。今回の方がうまく出来た。

今日の読書。「エンジニアのための時間管理術」 (T.A. Limoncelli 著/クイープ(株)訳/オライリー・ジャパン)。 言わゆるライフハック系。なかなか面白かった。 「忙しい」「時間がない」が口癖のシステム管理者、プロジェクト管理者、 そして研究室や大学のネットワーク管理をやらされている院生、 などにおすすめ。 とは言え、スケジュールの管理、雑用のルーチン化、 顧客の要求やクレームへの対応、文書化の方法、 などなど、ここに書かれているテクニックや秘訣は、 IT 産業に限らず、どこでも通用するはず。 しかし、挙げられている例や説明が全て「テッキー」用なので、 他の分野の人には読み難いだろうし、 ちんぷんかんぷんな箇所もあるだろう(例えば、unix のスクリプト例とか)。 なお、この本の一番良いところは、 そうして出来た時間の余裕を何に使うべきかに対して、 明解な解答があることだろう。 すなわち、「悪と戦え」と。 例えばそれは、愛する人と一緒に過すことであり、 または、自分の力と知識で善き人々を助けることである。