アメリカの教科書
9 時起床。雨。朝食は珈琲のみ。 午前中はあれこれ雑事。 早めの昼食を味噌煮込み肉玉饂飩で済ませて、 雨の中を出動。 午後は今年最後の卒研ゼミその2。 Lieb-Loss で Lp 空間の可分性の証明。 次の会議までの合間の 30 分を使って、 生協書籍部に行って注文していた 「ソフトウェア・エンジニアリング論文集 ~ '80 デマルコ・セレクション」 を受け取り、 冬休みの読書用としてビュトールの「時間割」(清水徹訳/河出文庫)を買い、 さらに経済学部の図書室に行って、 P. Wilmott の "Paul Wilmott introduces Quantative Finance" (www.paulwilmott.com)を借りる。 ファイナンス理論のやや古典的な側面も知っておくのがいいかな、 と思ってのことなのだが、 中をぱらぱらとめくってみると、 内容的には大学院レベルか、それ以上に高度なことまで書いてある。 しかも、流石アメリカの教科書、マンガなみに分かり易い。 これを翻訳すると売れるんじゃないかな… 続けて、今年最後の教授会。 最後だけにヘヴィな議題が続く。 お上のお達しで、 助教授という職名が来年の四月から「准教授」と改名されるらしい。 へえ、そうだっけ。 講師と助手の間くらいの「助教」と言うポストが新設されるので、 まぎらわしさを除くためだろうか。 名前が変わるくらいは別にいいけど、 システムをいじり過ぎなんじゃないかなあ、最近。 特に「助教」の扱いにダウト。 終わったのは 20 時。 夕食はわびしく生協食堂。
明日は今年最後の学科会議、つまり今年最後の会議だ(多分)。 明日も簡単には終わらなさそうな感じ。
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