Thursday, September 13, 2007

メキシコ世界選手権、開幕

9 時起床。目覚めの珈琲。 今日はいい天気だ。洗濯日和、というところ。 最近の京都は毎日、30 度を越してまだ夏の名残を感じるものの、 湿度が低いのでけっこう快適。 午前中は来週末 20 日からの仙台出張の手配など。 昼食は冷や御飯を使って、オムライス。 御飯を少しスープで煮てややリゾット風にしてみました。 午後は半時間ほど昼寝をしてから、読書など。 夕食は鶏肝のソースのスパゲティ。 この料理はちょっと面倒だが、 好きなのでけっこう頻繁に作ってしまう。 育ちが悪いからだろうか、内臓料理は大抵なんでも好き。

特にキャンパスに行く必要がないようで、自宅勤務状態。 とは言え、どんどん委員会の資料とか仕事とかがメイルでやってくる。 後期の荷の重さにやや憂鬱。 春はやってくるのかな…と、秋の始めに言ってみる。 せめて後一週間ほどの夏休み気分をエンジョイしよう。

チェスの世界選手権(in Mexico) がスタートした。 今月一杯 30 日まで続けられる。 対局第一ラウンドは現地時間 13 日の 14 時から。 (メキシコはアメリカ中部時間だから、時差 15 時間くらい?) 世界最強の 8 人の選手がダブル・ラウンドロビン(二重総当たり)で、 全 14 ラウンドを戦う。賞金総額は 130 万ドル。 優勝候補はもちろんアナンドだろう。対抗馬としてはアロニアン? おそらく注目はワイルドでファンタスティックなモロゼヴィチ。 個人的には、好きなクラムニクと、 私の中で最近急速に評価が高まっているレコに注意したい。 少なくともレコに対して、 「やる気あるのか」とか、「それでも男の子?」とか、 「また"レコる"のか。何度目だ」などの非難は控えたい。 観戦準備のため、 「戎棋夷説」 で定跡勉強をし、 湯船で "New in Chess" 最新号のグリシュクのインタヴュを読んだ。 不良ぶってはいるがグリシュクは超インテリなので、 話はいつも面白い。

明日から今月一杯、ややチェス関連の記述の割合が増えますが、 興味のない方も見捨てないで下さい(笑)