パフェ / 夏への扉
8 時に起きる予定だったが、9 時過ぎまで寝てしまった。 珈琲を飲んで登録してある blog を読む。 身支度して、今日は衣笠出勤。 到着してすぐに早めの昼食。 日替わり(コロッケ、鶏てんぷらのさやえんどう餡掛け、南瓜サラダ、 キャベツ千切り、を少しずつ)、玄米御飯(S)、味噌汁で 380 円くらい。 法学部の講師控室で予習をしていると、事務の人がやってきた。 「12 月 24 日(月・祝)は休まれますか?」と訊くので、 「えっ、世間は休日ですけど、勿論普通の講義日ですよね?」 と訊き返した。 「そうなんですけど、休む先生も多いですから…」と言うので、一瞬驚いたが、 考えてみれば語学の先生方は外国人の方も多い。 休日返上で働くのは、日本人とアメリカ人くらいだろうし、 ましてやクリスマスイヴだ。
12 時半から「数理の世界」。整数を定義し、整数の上に加法乗法を定義し、 さらに有理数を定義し、加減乗除を定義した。 1 コマ分の休み時間は、「ゆんげ」に行ってカプチーノを飲みながら勉強、 のつもりだったが、運悪くエスプレッソマシンが故障中。 「ゆんげ」名物のパフェにするか随分と迷ったが、 結局、普通の珈琲にした。 16:20 から「情報の数理」。ハフマン・コードの構成法。 講義を終えると、外は雨が降り始めていた。 バスに乗って、帰宅したのは 19 時少し前くらい。 いつものように猫が玄関に出てきて扉のところまで駆け寄ってくる。 これは主人の帰りを迎えに出てきているのだ、 畜生とは言え殊勝な心がけであるなあ、と今まで思っていたのだが、 今日ふと観察すると、 単に開いた扉の隙間から外の世界を覗くために来ているらしい。 完全に家猫なので、家の外も入ってみたい空間の一つなのだ。 クロソフスカヤなりに、夏への扉を探しているのだろう。
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