Friday, April 04, 2008

レース編みとダンスとヴァイオリン

9 時起床。気温が高くなると、どうも起きられない。 でも寒い時は気温が低くなると、どうも起きられない、 と言っているような気がする。 あわてて身支度をして出勤。 キャンパスにつくと新入生で大賑い。 各クラブやら同好会やらが客引きをしているし、 食堂などは行列が店から続いて、 建物の外にまで人が並んでいるありさま。 トレイを持ち出して、外で食べている学生までいる。 しょうがないので購買部でお弁当を買って、 研究室で食事。 午後は研究室であれこれ。 途中で O 先生がやってきて、研究の相談など。 夕方切りあげて、大阪へ。

夜は大阪は淀屋橋にある、 大阪倶楽部と言う社交場で、 コレギウム・ムジクム・テレマンのコンサート。 世の中にはまだ、「クラブ」と言うものがあるのだね。 ちょっと早く着き過ぎたので、 すぐ近くのイタリアンに寄って、 立ち飲みでギネスビール、ムール貝の白ワイン蒸し、 ガーリックトーストを二切れ。 30分ほど時間をつぶしてから会場へ。 前半は中野振一朗さんのチェンバロ、 サイモン・スタンデイジさんのヴァイオリンで、 バッハ、ヘンデル、ルクレールのソナタ。 ルクレールと言うのはヴェルサイユ時代の作曲家だが、 当時のフランス国一のヴァイオリニストであり、 同時にレース編み(家業だったらしい)とダンスの達人だったそうだ。 本人はこの三つのアクティヴィティの中で、 ヴァイオリンが一番駄目だと思っていたらしい。 そんな、周りから見て腹立つ奴だったからか、 謎の暗殺で亡くなったそうだ。 コンサートの後半は、コレギウム・ムジクム・テレマンの面々を入れて、 大勢で賑やかな演奏。 テレマンとバッハの三つのヴァイオリンのための協奏曲の他、 スタンデイジさんによるテレマンの無伴奏、 「ファンタジー」からの演奏もあった。 なかなかに充実した良いコンサートで、満足して帰った。