Thursday, March 27, 2008

京イタリアン

9 時起床。ああ良く寝た。 休みの日に良く眠れる、と言うよりは、 休んだ一日のあとに良く眠れるんじゃないかな。 朝食がわりの珈琲。 身支度をして BKC に出勤。 あれこれ事務用や委員の仕事の他、今日も書類と書籍の整理。 夕方、帰路につく。帰宅してメイルをチェックすると、 事務から大学院科目の時間割の最終チェック依頼が来ていて、 すぐに対応。明日、学生に配布するそうだ。ぎりぎりだね。 教務委員の仕事って事実上は 2 年がかりのようで、 新年度になってもなかなか自由にしてもらえそうにない。

夜は八坂の塔の近くのイタリア料理屋にて会食。 普段は大阪の方でこういった会食の主催をしている方から、 何故か突然メイルでお誘いがあって、出席することにした。 グラフ距離で 2 なので、つまり良く知っていると言う人を知ってはいるので、 まるで知らぬ人ではないとは言え、 「わたくし、ご紹介のない方とは…」 と頬を紅らめつつお断わりすることもできたのだが、好奇心で。 英語で言えば、"Just curiosity". 店を貸し切るほどの人数であることは分かっていたので、 隅っこの方で観察していようかな、と思っていたら、 「学長」の正面の席だった。 それはさておき、流石に大変に結構なお食事とワインであった。 京風イタリアンと言われることが多い店だが、 これはむしろイタリア風京料理じゃないだろうか。 例えば、今日一番印象的だった、 季節の緑色の豆類と稚鮎の炭火焼のリゾット。 これは稚鮎甘露煮がおかずの豆白粥なのでは。 まあ美味しければジャンルは何でも良くて、 他の料理からしても、確かに面白いアイデアを沢山持ったシェフであると見た。 スーパーシェフだけに大変に忙しいようで、 どれだけ京都にいるのか分からない。 特にコネクションもなく普段この店に行くと、 このシェフがデザインした料理が食べられる、 と言うだけの価値かも知れないが、 それはそれでそのアイデアを味わう意味はあるだろう。 ワインもなかなかうまく合わせてあって、 上記のリゾットと同じ頃に出た白ワインが大変に良かった。 22 時くらいにお開き。 祇園のバーに立ち寄ろうかとも思ったが、 明日も姉妹店に行くことだし、随分と飲んでいるし、 今日は遠慮することにしておとなしく帰宅した。