Saturday, April 05, 2008

高瀬川

9 時に目が覚めた。 目覚しの珈琲。 寝床で森村たまき訳ウッドハウスの「ジーヴスと恋の季節」 を読んでげらげら笑っている内に起きるのが遅くなってしまった。 昼頃に外出。近所のワイン屋で会食代金を支払って、 あれこれ用事。 午後はまた外出して、古書店で本を売り、 帰りに三条あたりから四条まで高瀬川沿いの桜を見て歩いてくる。 どうやらこの週末が高瀬川の桜祭りのようなものらしい。 色々とイベントがあるようだった。 高瀬川の桜は丁度満開か、ほんの少し過ぎた頃合い。 時折、風が吹くと桜吹雪になっていた。 高瀬川沿いは別に名所旧跡でもないし、 普段のただの通り道ではあるのだが、 私は京都ではここの桜が一番好きだ。 東京では、今はもうなくなったが、駒場寮の前の桜が好きだった。 帰宅して、数学を考えたり、来週から開講の講義ノートの準備をしたり。 夕方になって近所のスーパーで食材を買う。 もう冬も終わりだなと思って、鍋にすることにした。 ポン酢の鶏鍋と、その後は饂飩。

「春のクロソフスカヤ」 © Keisuke HARA 2008