Saturday, February 04, 2006

未来の生活

しばらくサーバがダウンしていた模様。(12:30, 5 Feb 2006).

昨夜はかなり早い時間から猛烈な睡魔が襲ってきて、 そのまま就寝。今朝の9時くらいまでたっぷり寝てしまった。 特に理由は思い当たらないが、疲れているのだろうか。 朝から雪が散らつき、今日の最高気温は 2 度だとか。 朝食は珈琲のみ。 午前中は私事の事務用をあれこれ。 昼食は御飯を炊いて一汁一菜の粗食。 夕食はペンネ・アラビアータ、じゃがいもを焼いて簡単なつけ合わせ、 白ワイン。食後に珈琲とデザート。

午後は Mathematica で遊ぶ。 私は普段は数学研究に全く計算機を使わないが、 K 大の S 君が最近、よく Mathematica で遊んでいるらしくて、 会うとその話を聞くのでその刺激を受けて。 一通りチュートリアルとデモを試してから、 膝に猫をのせて「楽しいにゃー」とか言いながら、 気になっていた不等式の数値実験をあれこれ表示させたりしている内に夜。 うーむ、これは有意義な時間だったのか、無駄だったのか。

こんな話も思い出した。 昔読んだ子供向けの SF みたいなもの。 ほとんどの労働が機械で置き換わってしまったため、 人間は働く必要がなくなってしまった世界。 科学や芸術すら機械が押し進めている。 人間がすることは機械には出来ないとされている、 「知恵」や「発想」を教えてやることだけで、 具体的には人間は時々何か面白いことを思いついたら、 世界を納めているマザーコンピュータにそれを送信することだけが唯一の仕事。 マザーコンピュータはそれを検証したり、 刺激にしたりして、世界を進歩させ統治している。 あるいは、それは人間の自尊心を傷つけないためだけで、 コンピュータは人間の「思いつき」をノイズとして利用しているだけなのかも、 あるいは、全てスパム処理しているだけなのかも知れない。 昔は役にたっていたこともあったのだが。 そんな話だったような…、ひょっとしたら、私が夢の中で読んだのかも。