Wednesday, February 15, 2006

新青春エンタ

採点期間中は仕事の後、ほとんど頭が働かないので、 読書に西尾維新の戯言シリーズを読んでいた。 これが新青春エンタですか…、と二十歳ほど若返った気持ち(嘘)。 最後まで読むまでもないことは途中で分かったが、 行きがかり上、シリーズ読破してしまった。 やはり、非常に若くしてデビューすると、 すぐに書くことがなくなってしまうようだ。 これからどうペースを取るかが問題だろうなあ。 と他人事ながら心配してみたり。

午前中は使いものにならなかったが、 午後はちょっと仕事。 息抜きに久しぶりにチェロでも弾こうかな、 と思ったら、C 弦が切れていた。 スペアもなくなっている。 そんなに古くはないはずだが、 最近の気候の変化にガット弦が耐えられなかったか。 夕食はオムライス。 残っていた鶏レバーでソースを作り、 ちょっと変わった感じに仕上げてみた。 食後は、グレッグ・イーガンの「万物理論」(山岸真訳/創元SF文庫) を読みつつ、豚の角煮を作りおきする。 以前にトンポーロを作ったのだが、 あまりに大変だったので今回は和風のレシピ。 とは言え、「一時間半、下茹でする」とか、 結構の手間ではあった。

執事とのチェス。先月分を引き分けたため、決着戦。 各30分のギロチン。 白番。ルイ・ロペスに対して、シュタイニッツ・ディフェンス。 序盤から優位に進め、 2 ポーンアップのエンディングに入ったところで、 黒のポカであっさり勝ち。