料理の科学
「Mathematica ビギナーズガイド」を最後まで終わらせた。 これでこの本がほとんど「ノートブック」に手動コピーされたので、 後はこれを時々参照するくらいで用は足せそうだ。 もう図書館に返しておこう。 夕食に餃子を作った。もちろん、皮から。 餃子を作ったことがない人は余程面倒な料理なのではないか、 と思われがちだが、 実際は(手際良くやればだが)、 一人分や二人分くらいなら一時間もあれば全てできる。 とは言え、 餃子は主食なので、かなりの量を作らなければならない。 ちまちま、ちまちま、皮を延ばしては包んで包んで包んで包んで、 茹でて食べるのは一瞬。この切なさも味の内か。
料理はかなりの部分、サイエンスでもある。 和書では思いつかないが、洋書では以下が有名な本。 "On Food and Cooking --- The Science and Lore of the Kitchen" (H. McGee). 私が持っているのは、2004 年度に出た改訂版で、 真っ赤なカバーがかかっているもの。 初版は 1984 年で、20年ぶりの完全改訂版だとのこと。 時々、暇なときに、 でたらめに開いたページのあたりを読んだりする。 和食についてのこういう本があればいいなあ、と思うのだが。
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