人生
今日も謝恩会。 今日は確率論関係の M2 の院生主体で、 南草津のレストランでランチをご馳走してもらった。 またしても、ご馳走さまでした… いやー、おめでとう。そして、ありがとう。
今日の読書。「もうひとつの愛を哲学する ― ステイタスの不安」 (アラン・デ・ボトン著/安引宏訳/集英社)。 原書で読んだのだが、人にあげてしまったので、 翻訳が出たところで買い直した。
「…わたしたちは怖れと哀しみを抱きながら、フロベールの小説を閉じる
― 生きる術を学び始める前に、生きなければならない人生というものについて。
わたしたち自身と他者たちについて、ごくわずかしか理解できない人生というものについて。
わたしたちの行動の結果がどんなに大きな破局を招くかもしれない人生というものについて。
わたしたちの共同体なるものが、わたしたちの過ちに対して、
どんなに残酷にも容赦なくもなれる人生というものについて…」
(同書、第七章「芸術からの批評」より)
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