Tuesday, April 04, 2006

不公平

春はどうしてこんなに眠いのかなあ。 私がちょっと本気を出せば、そんじょそこいらの猫より眠れる気がする。 この前、A 堀先生と共同でやっている数理ファイナンス研究室、 と言うか、要は A 堀先生と私の院生室なのだが、 そこに今月号の「日経サイエンス」を寄付しに行ったついでにお茶を飲んでいると、 院生の T 君がそのサイエンスに載っていた「寿命の期待値」 の計算をしてくれた。 10 個ほどの簡単な質問にイエス/ノーで答えると、 それぞれにつきプラスかマイナスのポイントがつき、 結果として寿命の長さの予想が計算されると言うものである。 それによると、毎日 10 時間以上の睡眠をする人は、 マイナスのポイントがつく。 「寝る子は育つ」とは言え、寝過ぎる大人の寿命は短いらしい。 よく寝るということは、活動時間が短いわけだから、 寿命自体は長くなるんじゃないか、と思っていたが、 そうではないようだ。 私は両親ともにショートスリーパーなのに、 何故だかその才能は受け継がなかった。 一日の活動時間が人より三時間も短い上に、 寿命まで短いのだ。不公平じゃないか。

フリーのメイルチェスクラブ、IECC のガイドラインの翻訳を完了。 暇があるときにちょこちょことやっていたら、意外に早く出来た。 夜に再度、細部を点検し、 MS Word 形式の原稿と pdf に変換したものをディレクターに送っておく。