Tuesday, March 28, 2006

神の視点

雨。 何とか 9 時頃から動き出したが、 あいかわらずやたらに眠い。 やや朦朧とした意識のまま、「ユリシーズ」を読む。 何とか集英社文庫の第一巻を読み終えた。 次は第二巻、第九章「スキュレとカリュブディス」から。 面白くなってきた、と言うのはちょっと言い過ぎかも知れないが、 毎日、さあ今日は主人公たちは何をしてるかな、 と他人の生活と心の中を覗き見している感じで、読み易くなってきた。 何だか、神様が自分のお気に入りの人間を、 こっそり観察しているようなものだろうか。

ガソリン(珈琲)が入ってエンジンがかかってきたので、 イギリス定跡の四ナイトの変化の 4. g3 Bb4 ラインで、 1987 年にカルポフがカスパロフとの世界タイトル戦で用いて有名になった 9. ... e3!? のポーン捨てについて検討したり…、 している場合じゃない。 昼食は御飯を炊いて粗食。 午後は仕事。 午後の途中から、嵐のような激しい雷雨。 外は昼間なのに真っ暗。 夕食の買い出しに行くことも出来なかったので、 冷蔵庫にあるもので白髪葱のパスタ。

IECC のガイドラインの翻訳は、 手の空いたときに少しずつやっているので (TV を観ながらとか)、 まだ半分くらいしか出来ていない。 でも新学期までには何とかなりそう。