Thursday, April 20, 2006

グランドマスターと新米

今日も生協食堂で早めの昼食を取り、 12時半から「情報理論」。 即時的コード、Kraft の不等式など。 講義の後は図書館で夕方まで少し勉強して帰る。 夕食は、春野菜を食べよう企画で、 春たまねぎ、新じゃがで肉じゃが、 春きゃべつのサラダ。

"Ma vie quotidienne"四月九日の記事で知ってから、 ガーディアン紙の チェスコーナーの連載、 "The grandmaster and the rookie" を毎日、朝食の時間に一回分ずつ楽しみに読んでいる。 同紙の記者 Stephen Mossが、 GM の N.ショート(Nigel Short) に指導を受けて、ぐんぐん強くなっていく(はず)、 という週刊の連載で、これが面白い (ちなみに、この Moss は昨年のボビー・フィッシャー事件の記事、 "The Fischer king" を書いた記者)。 とても短いのですぐ読めてしまうのだが、 現在の連載に追いついてしまうと、一週間に一回しか読めなくなるので、 一日一話ずつ読むことにしている。 大体毎回、お笑い話に近くて、 これを読んでチェスが強くなるとはとても思えないが、 一日を愉快な気分でスタートできるので、 精神衛生上とてもよろしい。