Tuesday, April 11, 2006

日本のミス・マープル

やれやれ、ようやく家に辿りついた。 朝食はトーストと珈琲。エイジドスマトラ。 出勤。午前中も勤勉に数学でも考えようかな、 と思ってはいたのだが、 (1) e-mail をチェックしたり、Web を見たり、 その他のことをして、 (2) やはり仕事前にランチ(生協で一杯のかけそば) を済ませた方が良かろうと判断し、 (3) ランチから戻ってきて、 (4) e-mail をチェックしたり、Web を見たり、 その他のことをして、 (5) いよいよ始めなければと決断し、 (6) e-mail をチェックしたり、Web を見たり、 その他のことをして、 (7) 本当に始めなければ、と決断して、 無理矢理に図書館に行って、数学を考える。 やり出せば、それなりに進展があった。 今まで勘違いしていたことに気付いた、とか。 ふと気付いたら、もう教授会の時間だ。 16時30分から教授会。 今日はあっさり終わるかな、と思っていたら、 またしても例の問題で結構長引いた。 お腹が減ったので、昼に続いて夜も生協食堂。 外はものすごい強風。吹き飛ばされそうになりながら、食堂へ。 夕食を済ませて、 さて、帰ろうかなと思ったら、 暴風の中、バスの前に延々と続く学生の行列。 三百人はいるだろうか。 しかも後から後から、バス停の横の建物(アクロス)からわいてくる。 こんな遅い時間までイベントがあったらしい。 見ているだけで気が遠くなってきたので、 図書館に行ってしばらく読書。 時間を見計らって、バスと電車で帰る。 人が多過ぎる。

家に帰って、クリスティの「パディントン発」原作の TV ドラマを観る。 始めを少し見逃した。 とは言え、小説は昔読んだし、 今までも色々なドラマ化を観たことがあるので、 途中からでもそれほど問題でない。 ミス・マープル役は、岸恵子。 パリの数学者、 老大家 M 先生所有のアパルトマンの店子だ、 と聞いていたが、今は日本にいるのだろうか?