感覚
かなり早めの昼食を生協食堂でとり(一杯のかけ蕎麦)、 研究室で情報処理演習のレポートの全員に返事のメイルを書き、 12時半から卒業研究パート1。 確率変数とか、法則と分布関数とか。 続いて、16時から学科会議。 今日はあっさり終了。 昨今の GPA の低下にちょっと驚いたが、 学生が良い成績を揃えることに興味を持たなくなっている、 と言うことかも知れず、それ自体は特に悪いことではないような気もする。 大体、興味のない科目なんかも随分とあるはずで、 全部が全部、A+ や A で揃えましょう、 というのはむしろ珍しくていい。 その代わりの何かにエネルギーが向けられたのだろう。 四年間の時間を買ってどう使うかは自分が決めることだ。
ドバイのラウンド3。 羽生の黒番、クローズド・シシリアン。 素人なりに考えてみたのだが、 22. ... g6 の一手、やはり分からない。 この後、R を7段目に置かれた形がかなり酷く見える。 棋譜を再現してみると、その数手前から、 g, h 筋の侵攻が始まったようで、 既にここは悪いと知りつつの一本道だったのかも知れない。 流れを無視して 22 手目だけ見れば、 22. ... Rd5 しかないような気もするが、 タクティカルな筋に陥りそうな匂いがする。 いずれにせよ、動かせる駒がほとんどない。 maro さん (06/04/26)の見解では、この g6 は、 将棋指しの感覚かも知れないとのこと。
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