さらば青春の光
朝、家を出るときは変に涼しかったのに、 午後には蒸し暑い八月らしい夏。 今日も良く働きました。今週はじゃんじゃん働きますよ、母上さま…一休。 学生さんは明日から夏休みだそうだ。いいなあ。 仕事を終えて、車中でハンドラーの「殺人小説家」 (北沢あかね訳/講談社文庫)を読みつつ帰る。 やっぱりハンドラーはホーギー・シリーズ。 しかし愛犬ルルを連れた伊達男、 ホーギーことスチュアート・ホーグも 8 作目にして、 別れたはずのメリリーとよりを戻したどころか、 子供まで出来て、さらにそれどころか、 赤ん坊の写真を財布に入れて持ち歩くようになっている。 がっかりだ。それはともかく、 相変わらずゴージャスな生活とお洒落で気障な会話に、 今回はホーギーの学生時代の回想の苦みも利いていて、 なかなか読ませる。ホーギーも既にかなりの年だし、 9 作目はあるのかなあ。
夕食は素麺と卵焼き。
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