焼き饂飩
9 時起床。10 時間以上寝た。 午前中は TV で「相棒」の再放送を観ながら、今日の講義の予習のおさらい。 午後は衣笠へ出講。生協食堂で昼食を済ませて、 「数理の世界」と「情報の数理」。 期末レポートの課題発表日だからか、「数理の世界」は大入り満員。 前回の確率のパズルの解答の説明など。 他の例も挙げて、「同様に確からしい」と言う中学高校流の概念が、 実際は非常にデリケイトかつ、あやしげなものであり、 ほとんどの場合、何が「同様に確からしい」のか、 と言うことは数学の外にある問題であることを説明する。 面白い話ではあるので、講義の後の質問タイムに沢山質問があった。 「情報の数理」は前回に続き、対数の復習。 いつも通り 18 時頃に衣笠を後にする。 四条堀川で降りて、近所のワイン屋で注文していたワインを受け取って帰宅。 明日から出張なので冷蔵庫をほとんど空にしてある。 近所のバーに夕食に行こうかなと思いもしたが、 運悪く第三月曜日は定休日だった。 家に帰って、 冷蔵庫に残った小さな玉葱と大蒜のかけらを見ながら三分ほど悩んで、 焼き饂飩を作ることにした。 大蒜と唐辛子で香りを出して、玉葱を炒め、冷凍饂飩をもどしたものを入れて炒め、 醤油と酒で味つけをして、 大量の花かつおで仕上げる。 まあ、こんなもんかな…と思いつつ、白ワイン。
また冬休み読書用に購入した本。 「働かない ~ 『怠けもの』と呼ばれた人たち」 (T. ルッツ著/小澤英美・篠原直子訳/青土社)。 18 世紀から現在まで英米に現れた「怠けもの」たちの歴史を通じて、 人類と労働の関係を考察する労働文化史(笑)。 これは冬休みに持ってこいだ。 さらに「双月城の惨劇」(加賀美雅之著/光文社)。 一冊くらいは国産ミステリを入れようかな、と。
明日の火曜日から年末恒例の通称、確率論「大シンポ」のため博多に出張。 出張中は更新を休みますので、次回の更新は 23 日土曜日の夜です。 せいぜい一日一回しかチェックしませんが、メイルでの連絡はつくはず。
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