Thursday, January 04, 2007

第十日、「カラマーゾフの兄弟(上)」了

また 10 時起床。 朝食は珈琲とパンを数切れ。 午前中は Fritz とチェスを一局して、 "Zurich 1953" から一局並べたりしている内に昼。 昼食は冷や御飯を使って炒飯。 午後は読書など。 「カラマーゾフの兄弟(上)」(ドストエフスキー/原卓也訳/新潮文庫) を読み終えて、中巻に入った。 上巻の最後がかの有名な「大審問官」の章で、流石に圧倒された。 私は自称タオイストなので、 神はいるのかいないのかと尋かれても、 「そんなことを考えていると朝飯が冷えるぞ」 が正答だろうと思っているくらいだが、 心に激しく迫ってくる章であることは確かだ。 青春時代に読むと思い詰めるほど悩むかも知れない。 やはり文学は大人になってから読むのが安全だ。 夕方、久しぶりに食材を買いに出る。夕食にはカルボナーラを作った。 お風呂に入ってから、 Ruby で遊ぶ。 ファイルの読み書きの仕方など。