第四日(前)、入門書/「働かない」読了
9 時起床。やはり雪。 朝食は珈琲とシュトーレン。 Fritz のスパーリングモードに軽くひねられた後、 少し「初めてのプログラミング」(C.Pine/西山伸訳/オライリー・ジャパン) を読みながら、ruby の練習。 昨夜、執事がやって来て、私がこの本を読んでいるのを見て、 今頃そんなもの読んでどうするんですか、と言っていたが、 私は入門書は何でも好きなのだ。 特に、滅多にないことではあるが良く書かれた入門書には、 特別の敬意を持っている。 この本は確かに良く書けている。 午前の残りは読書。「働かない」(T.ルッツ/小澤英美・篠儀直子訳/青土社)、 読了。今まで聞いたり読んだりした中で最も鋭く、かつ深い、 働かない人たちを巡る問題の分析と批評。やはり歴史的考察は重要だ。 ニート対策とか再チャレンジ何とかとか議論している人たちにも、 是非一読をお勧めしたい。 昼食には鍋焼饂飩を作った。
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