Sunday, February 11, 2007

水源/花の都パリ

昨日も朝から採点で、 結局、採点週間の中で最も時間がかかった。 バターとら焼きをぱくぱく食べながら、採点採点また採点。 チェックチェックまたチェック。 とは言え、夕方には全部無事に終了してほっとした。 夜は一週間の労働で疲れ切った身体を癒しに、 美味しいものを飲み食べに行ったのでした。

疲れているはずなのだが、昨夜はなかなか眠れず。 浅い眠りの中で何度も目を覚ました気がする。 起床は 9 時過ぎ。朝食は京番茶とバターとら焼き。 昼食は冷凍饂飩で済ませる。 今日は洗濯や掃除の傍ら、読書をしてのんびりと過す一日。 昼からお風呂に入って、湯船でアイン・ランドの「水源」を読み始める。 確かに凄いパワーのある小説だ。一章読んだだけで分かった。 できることなら、もっと若い時に読みたかった。 天才の物語は年寄には読むに辛い。 やはり寝不足で眠くなってきて、少し昼寝。 夕方になって珈琲豆と食材を買いに外出。 夕食は豚肉と長葱の炒麺。ちょっと食欲がなくて麺類続き。

執事がやって来て、「フランス/パリ」のガイドブックを貸してくれと言う。 そんなもの持ってたっけ、と一瞬思ったが、 階段の二階踊り場に処分用に山積みしてある中の本のことだろう。 十年以上前のデータで良ければ、と貸す。 確か、友人の写真展の手伝いに行くときに買ったもの。 執事は三月下旬の結婚式を終えて新居への引越しが完了したら、 四月はパリに新婚旅行だそうだ。 新婚旅行に花の都パリとは通俗的に過ぎないかね、 と半分以上、と言うよりほぼ 100 パーセントのやっかみで言ったら、 従姉妹がパリの教会で挙式をするので、 その参列を兼ねているんだ、とのことだった。 お目出たいこと続きで、結構なことだなあ。