Wednesday, October 03, 2007

幸福論

8 時起床。目覚ましの珈琲。 資源ゴミを片手に出勤。 TA 配置ミス問題は継続中だが、目に見えて地平線は明るさを増してきた。 TA の教科書の件でメイルを書いたり、あれこれ。 昼食は学生食堂にて。鰹のづけ丼セットと冷奴。 生協書籍部まで散歩に行って、研究室に戻ってくる。 珈琲をいれて、 アランの「幸福論」(神谷幹夫訳/岩波文庫)を少し読んでから、 午後も教務委員関係の事務仕事。 仕事に疲れたら、「幸福論」からプロポを一つ、二つ読んで、 ふと窓の外に流れるうろこ雲を眺め、 嗚呼、「雲は切れ切れになった華麗な衣装のやうだ…」などと口遊む、 なんてのがいいんじゃないかな、と思って持参した。 しかし、実際はそんな暇もない午後だった。 今期の水曜日は事務集中日になりそう。 他の日は講義とゼミが詰まっているので、 対応が場当たりになってしまう。 事務作業と言うものも、ゆっくりと考えながらする必要のある仕事だなあ、 と思う。きりきり舞いしているようではちょっとマズい。 途中で新人 TA 用の教科書を買いに走ったり、 研究室に学生が TA 関係の相談に来たり、 あるいは先生が密談に来たりと、時々、 割り込みが入りながらも事務仕事に励む。 18 時くらいに、今日の段階で出来ることはもうない、と思われたので、 業務終了…と思ったら、うっかり事務室で捕まって、もう一仕事。 TA ダブルブッキング問題の続き。今度こそ何とかなりそうか。 夕食も学生食堂で食べて帰る。 豚生姜焼きと野菜サラダ、御飯(S)と味噌汁。 家についたのは 20 時過ぎくらい。

新学期が始まって丁度一週間。 午後がきっちり詰まっている日が多くて、夕方にはもう疲れてしまう。 せいぜいチェロを弾くか、本を読むか、くらいしか出来ない。 平日に自分のプロジェクトや、 勉強のための時間を作ろうとすると、朝しかないようだ。 この週末を使ってやや早起きにシフトして、次の週で試してみよう。