Sunday, September 30, 2007

Air sul G

9 時起床。昨夜から降り始めた雨がまだ続いている。 目覚ましの珈琲。午前中は週間レヴュー。一週間の反省と展望をしていたら、 妹から郵便物が届いた。 無印良品の靴下 4 足(その内一足は五本指ソックス)と、 ヴィヴィアン・ウェストウッドのハンカチーフ…なのかなこれは、 袋縫いしてあるけど。 いまひとつセンスが理解できないが、 おそらく少し遅い誕生日のプレゼントだと思われるので、 御礼のショートメッセージを携帯電話に送っておく。 昼食はカルボナーラ。食後に水出しのルイボス・ティ。 午後は明日の文系講義二つの準備をして、 事務に夏季集中講義関連の報告メイルを一つ書いてから、 少し買い出し。止んでいた雨がまた降り出している。 用を済ませてすぐに帰宅。 夕食は御飯を炊いて、豆腐の卵とじ。

夕食後、久しぶりにチェロを弾く。 ふと見たら G 線が切れていて、予備の弦に交換。 ガットコアなので、 張り変えてしばらくはどんどん音が下がり、練習にならない。 そうだ!と思い立ち、「G 線上のアリア」を弾く。 この曲は、チェロで弾くときは一度も G 線に触らないのだ。 小一時間ほど「G 線上のアリア」ばかり繰り返して弾いていた。 ポジション移動は身体がある程度覚えていたが、 運指はあちこちついていかない。 秋らしい、しっとりした曲だから、しばらく練習してみようか。 さて、お風呂に入ろう。

メキシコ最終ラウンド。 アナンドはレコ相手の白番を、 わずか 20 手ほどでさっさとドローにして優勝確定。 両者とも無理をする意味はないので、予想通り。 とは言え、流石にもうちょっと続けてもいいだろう、とは思った。 これでアナンドが世界チャンピオン、と言うことになるのかな? 一つも負けなしの 9.0 ポイントは凄いが、 やはりマッチで前チャンピオンを倒さないと、 チャンピオンらしくないように思う。 その意味では、クラムニクとのマッチの実現に期待したい。 メキシコでは意外にアロニアンが冴えず、 意外にゲルファンドが活躍した。 私が特に面白いと思ったゲームは、 第 11 ラウンドのアナンド vs. モロゼヴィチ(1-0) と、 第 12 ラウンドのクラムニク vs. レコ (1-0)。