江戸前
体調はまだ、すっかり風邪っぴき。 三日間続くチェスのトーナメント、 ジャパン・オープンに日程の後半から参加。 咳と鼻づまりで全然集中できない。 こんなことなら日曜だけの一日コースにしておくのだった。 持ち時間が長いのは助かるが、 流石に一局に 2 時間を越すと、 もう戦意を喪失してくる。 今日の結果は、0 + 1/2 + 1 = 1.5 で、勝率半分。 やや有利だけど理論的にはドローか、 くらいのルークエンディングをポカで負けた一つ目の心理的ダメージが大きかった。 明日の 2 局は勝ち越しが目標だが、 今日の棋譜を見た感じでは激しいブランダーが出なければ御の字、 くらいの感じ。
夜は、久しぶりに連絡があったネットワーク・ハッカーの N 氏と、 五反田の鮨屋で会食。 魚が新鮮でなかなかの店だった。しかもけっこう安い。 こういう店に来ると、やっぱり鮨屋は東京だと思うのだが、 地方は地方でやはりそれらしい良さがあって、 どこであっても、 やっぱりここでなくてはこういうお鮨はねえ、などと言いながら食べるわけで、 鮨屋はそういう所が楽しい。 N 氏は昨年の夏あたりに、おそらく仕事のし過ぎであろう、 「世界中の人間が自分を馬鹿にしているようだ」、 と捨て台詞を残して京都の地で消息不明になり、 心配していたところだった。 少なくとも見る分には随分と元気そうだった。 東京の以前と同じところで働いているし、 随分と出世したようだし、 夜、寝に帰るところも複数あるようで、 ますます結構なことである。
<< Home