Wednesday, December 19, 2007

フォースを信じるんだ

8 時起床。瓶類のゴミ出し。 寒いとは言え、例年ほどじゃないように思う。 珈琲豆が切れたので、ルイボス茶。 いつもの仕事をしてから出勤。 学生食堂で早めの昼食。 午後は事務仕事に励む。具体的には専門科目の時間割作成。 16 時から、解析セミナ。 「み○ほ」から講演者を迎えて、現場での数理ファイナンス的手法の実際を聞く。 ボラティリティの変動や理論値との歪みを利用して利益を得よう、 と言う話で、非常に興味深かった。 おまけの為替ヘッジビジネスの話も面白かった。 数学の力を信じて現場で闘う人の話は面白いね。 夜は講演者を迎えて、院生、学生たちと串揚げ屋さんで会食。

数学の力を信じて、と書いたが、A 堀先生によれば、 ファイナンス業界は「フォース」を信じるものと、 「フォース」を信じないものに大別され、 その信念の度合いで区別されるのだそうだ。 「フォース」とは金融ビジネスや市場における数学の力である。 どうも我々の世代は何でもかんでもスター・ウォーズで語る傾向がある。 困ったものだ。 A 堀先生によるファイナンス業界「スター・ウォーズ」話は続く。 ヨーダが W 先生、と言うこと以外、登場人物はその場その場で違うようだ。 フォースは一つ間違うと欲望のために使用する暗黒の力となり、 そのダーク・フォースに取り込まれた者も多い。 A 堀先生によれば、私もかつてダーク・フォースに陥っていたが、 立ち直ったらしい。 しかし、フォースを信じるものは最後には、 世界に平和と調和をもたらすのである。 学生たちのほとんどが話についていけないので、 A 堀先生は「じゃ、三國志にしよう」と言って、 今度はファイナンス業界三國志について語っていた。 私は二次会には行かなかったが、 おそらく A 堀先生は今度はファイナンス業界「信長の野望」について語って、 学生たちを困らせていることだろう。 22 時過ぎに帰宅。