クラシターニク
8 時起床。ゴミ出しをして、猫にキャットフードを与え、 自分にはイングリッシュ・ブレクファースト(紅茶)。 朝は日差しもほがらかで良い天気。 紅茶の入ったマグカップを持って寝室に戻り、寝床で読書など。 昼食は御飯を炊いて、王将の餃子、菜の花の味噌汁、昆布の佃煮など。 午後は練習室で仕事をする。 曇り空になって、雪も降ってきた。 風が強く、雪も斜めに降っている。と思ったら、また晴れた。おかしな天気。
今週は久しぶりに特に用事もなく (たまに教務委員として質問メイルに答えているくらいで)、ゆったり過している。 しかし、それほど頭は働いていないので、 リハビリのためこの三日間で 「ラフパス理論入門 超特急コース(Saint-Flour 講義録序文訳と注釈)」 を書いてみた。 7 ページで分かるラフパス理論超入門。 興味のある方は、(全国に 5 人くらい?) この pdf ファイル(rp_intro.pdf)をどうぞ。 アーカイヴにも置いておきます。
この一日は少しは作したから、食べてもよかろう、と思い、 夕食はかなり久しぶりに近所のバー。 コートの懐に「料理長殿、ご用心」(ナン&アイヴァン・ライアンズ/中村能三訳/角川書店) を入れて、歩いて行く。一ヶ月ぶりくらいだろうか。 鯛と平目のキッシュ、子羊のソテー。 子羊を出すのと一緒に「クラシタニクです」と言うような感じのことを言われて、 "clasitanique?" と尋ね返すと、 「ええ、鞍下肉です」と二度言われてようやく意味が分かった。 ソーテルヌとブルーチーズを少しいただいて、帰る。 ソムリエによると近所のワイン屋のチーズ担当は、ブルーが苦手だそうだ。 でも最近、目覚めてきたとか。 店の外に出るとかなりの雪。しかも、ひとひらひとひらが大きな花のような牡丹雪だ。 コートの肩や襟に積もって、家についたときには、 まっしろになっていた。
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