蒲田に移動
いつもより少し遅起き。 ゴミ出しをして、マグカップに珈琲を入れ、 寝床でルベーグ積分の本の翻訳の校正をする。 昼食はアラビアータ。 午後も校正など。 明日から始まるチェスのトーナメントのため、 夕方、東京に移動。 初めて新幹線のチケットレスのシステムを使ったので、 ちょっとどきどきしたり。 専用のICカードは新幹線自動改札だけでしか読みとってもらえないので、 新幹線駅発着区間しかカヴァしないのが難点。 乗り継ぐときは別に切符を買ったり、 ICOCA や SUICA の類のカードが必要なので、 便利さがもう一つ。 私の場合は最寄り駅から京都までは ICOCA 定期、 東京では SUICA を持っているので、 どこでも切符を買わないで全部自動で済む。 しかし新幹線改札で、IC カードと ICOCA を重ねてタッチしたり、 えーっと今度は SUICA を重ねるんだっけ、どれだっけ、 とか思っていると、何で一枚で済まないんだろうと思う。 いずれ改良されていくだろうけど。 夜に蒲田着。
東京でのトーナメント参加は久しぶりかも。 こういう遠征のときは、無駄な泥縄式努力をするために、 チェス本を持って行ったりする。 以前は序盤の準備をしていたのだが、 私のレヴェルでは全く無駄だと思うようになり、 "Improve your chess now" (J.Tisdall) と、そのとき気になっている薄い本を一冊持っていく程度になった。 前者はどこを開いても面白いことが載っているので、 新幹線の中での読み物として。 後者は、今回はコルチノイの "Practical Rook Endings" にしてみた。 最近、年のせいで三日間も座っているのが辛いくらいなので、 年寄のヒーロー、コルチノイにあやかろうと思ってのこと。 今回はコルチノイのようにしぶとく老獪に戦いたいです。
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