Sunday, April 27, 2008

日曜も低空飛行 (追加: 京イタリアン)

自宅の最寄り駅の近くでハンバーガーを買ったので、 キャンパス着は少し遅くなって 10 時頃。 祭は終わっていたが、今日は競争自転車がキャンパス周囲の道路を疾走していた。 自転車は静かだからいいけど。 部屋でハンバーガーを食べながら、まず、 そろそろ出るはずのルベーグ積分の教科書の翻訳の訳者あとがきなどに目を通す。 気付いたところを共著者に送る。 イギリスで確率論や数理ファイナンスをやる学生に広く使われている Capinski-Kopp "Measure, Integral and Probability" と言う教科書。 その後は数学を考えたり、プログラミングをしたり。 合間に人のいないキャンパスを散歩など。 夕方、帰路につく。 毎日が低空飛行作戦はなかなか良さそうだ。 毎日仕事してるんだから、と言う言い訳のおかげで、 無理に頑張らず、むしろ気楽なのが良いようだ。

夜は会食の予定です。

京都で一番予約の取り難いイタリアンでの会食より帰宅。 前回に続いて、流石に美味しかった。 やはり全般に新しいアイデアにあふれていて、 それでいて(特にパスタ、リゾット類は)間違いがない。 多分、炭水化物類は和食の感覚で裏書きされているので、 インスピレーションを担保しやすいのだろうと想像する。 他の料理は、本当にこれはあっているのだろうか、 と個人的には思うものもあったが、 それはそれでそのアイデアに価値がある。 例えば、この豚足は美味しいけど烏賊に詰める意味はあるのか、 とか思わないでもないのだが、 そう思ってしまうのは豚足も烏賊もそれぞれで美味しいからで、 そこで組み合わせてみよう、と思うところが偉い。 ワインは良いものが続き過ぎて(私の方の)焦点がぼやけたものの、 それは贅沢な悩みだろう。 大変、楽しませてもらった会食でした。