Monday, July 14, 2008

Oeufs en Meurette

8 時起床。晴天。しかも朝から蒸し暑い。 出勤。今日も JR 西日本は遅れていたが、 無事 10 時頃にはキャンパスに到着した。 部屋でメイルを読んだあと、午前中は卒研ゼミI。 ワルデグレーブの問題、ペテルスブルグのパラドクスなど。 昼食は学生食堂にて。キーマカレーのセット。 図書委員の仕事メイルを書いてから、 午後は卒研ゼミF1。キャメロン=マルチン=ギルサノフの定理など。 続いて卒研ゼミF2。ワイルの定理とその応用、 中心極限定理、大偏差原理へのイントロ。 もう少し委員の雑用をしてから帰る。 外はまだ蒸し暑く、 手を握ると湯がこぼれ落ちそうなほどの湿度。 西友で猫砂と水フィルターを買って 19 時半くらいに帰宅。 即座に除湿。

夕食はラタトゥイユ、ポーチドエッグの赤ワインソース、 大蒜風味に焼いたバゲット数切れを一皿に載せて食べる。 あとかたづけが面倒なもので……。 一緒に赤ワインを一杯だけ。食後に珈琲。

ホテルなんぞで朝食のルームサーヴィスを頼むと、 卵はどうなさいますか、と言うことになるわけだが、 私は断然、目玉焼きにかりかりに焼いたベーコンだ。 しかし、 おそらく一番趣味が良くてスノッブなのは茹で卵だろう。 注文するときに復唱させるほど茹で時間をしつこく確認し、 スプーンだけですぱりと頭を切り取り、 殻の近くの白身なんか全部残すくらいおおざっぱに食べたい。 一番実質的で美味しいのは、スクランブルエッグ。 本当に上手に作ったスクランブルエッグは美味しいし、贅沢料理だ。 が、やや実質的過ぎるのが欠点だ。 美味しいものを知っているな、と思うが、食い意地がはってる気もする。 朝からオムレツの選択肢はない。 そして、ポーチドエッグを頼むのは日本人じゃない。 とは言え、ほんのときどき、 特別な気分の時にはポーチドエッグでもいいかな、と思う。