人生の謎
また寝坊してしまって、10 時起床。午前中はいつもの雑用。 最近、暇な時間があったら、 何か捨てるものを一つ以上見つけて処分するようにしている。 捨てるのに手続きがいる大物と本とは別にしても、 いくらでも捨てるものが出てくる。 減っている気配すら感じられない。 自分は本を除けばほとんど何も持っていない、と信じていたのに、 やはり生活していると澱のように、 自分の周りにものごとが積り重なっていくのだ。 お勧めしたいのだが、 ちょっと真面目に部屋と家の中を探索して、 壊れたもの、使えないもの、既に使うはずのないもの、 つまりただのゴミがいかに沢山あるか調べてみると、 その多さは衝撃的だろう。 ゴミ屋敷を全く馬鹿にできない。 不用なものを集める行動はビルトインされているのではないか。 何故、人間は必要なものだけで綺麗に生きていけないのか、 そこには何か、深い謎があるような気がする。
昼食は長葱と油揚げとベーコンのスパゲティ。 少し休んだあと、午後はプレプリント書き。 今日はちょっと集中したので、 一つめのトリックの説明が終わり、 二つめの説明も終わった。 最後の「材料を全てあわせて完成です」の章だけを、 明日以降に残した。 夕方になって食材を買い出しに行く。 慎重に秋刀魚を選んだが、まだまだ旬には早そうだ。 夕食は御飯を炊いて、また秋刀魚の塩焼、冷奴、 板ずりしただけの胡瓜、大根の味噌汁。 夜はまた家の中の整理など。
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