鯖鮨 / ドローゲーム
9 時起床。昨夜はチェスの観戦をしてて遅くなったこともあり、 少し寝坊。 朝食代わりの珈琲を飲んで出勤。 出張申請の書類を書いたり雑用をしたあと、 昼食はいただきものの鯖鮨。 山葵が入っているところがちょっと変わっている。 でも美味しかったです。 午後は論文のプリントアウトなど雑用のあと、 14時から卒研ゼミS。 ルベーグ分解定理とか、ラドン・ニコディムの定理とか。 16 時頃から言わゆる高大連携のお仕事で、 付属高校の卒業研究(?)の中間発表会を見に行く。 帰宅は 20 時少し前。 夕食は卵のせ焼き蕎麦。白ワインを少し。
世界女子チャンピオン決定戦、 最終ラウンド第二局はドロー。 14 歳の候が瀬戸際で踏みとどまった。 終盤直前までコステニウクがかなり良いように思ったので、 ここでライヴ観戦はやめて明日の朝、女王二連勝のニュースを見ればいいかな、 と思っていた。 しかし、3ポーンも差がついたルーク・エンドゲームになった時点で、 よくよく見てみると、おやこれはもしかして…と思い、 結局最後まで観戦してしまった。 そして、なんとドロー。 理論的にはこの終盤は最初からドローだったらしいのだが、 世界チャンピオンの座がかかって、しかも 1-0 に追い込まれた状態で、 さらに時間切迫の状況で、これをドローにできるのはすごい。 事前にd ファイルを制していた判断、 左右翼に目もくれず一手のミスもしない正確さはさすがだ。 候は強い。
そして先程、第三局が開始された。 今度は侯が白番。コステニウクが優勝を決めてしまうか、 侯が追い付くか、注目の対局は再びクローズド・ルイロペス定跡。 侯が 15. Qh5 から手順にナイトを捨てて襲いかかった! コステニウクはナイトを返却して、1 ポーン・ダウン、王様の周囲も薄い。 しかし、ダブルビショップがあるし、展開も早く、ストラクチャもいい。 今日も最後まで観戦になりそうだ。
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