Wednesday, September 17, 2008

サドが冷えてます

昨夜もまた最後までチェスの観戦をしてしまって、 少し寝坊。9 時頃に起床。朝食代わりの珈琲。 掃除機がけや洗い物の雑用のあと、 文系教養科目の科目概要を書いたり。 正午少し前に外出。日中はまだまだ暑いし、日差しが厳しい。 昔より紫外線が増えているんじゃないだろうか。 まず三条の古本屋で本を売ってから、バスで百万遍へ。 カレーライスのチェーン店で昼食を済ませて、 午後は京大にて臨時の関西確率論セミナ。 ドイツから来日中の有名人二人、 ドゥーシェルとアルベベリオそれぞれの講演。17 時過ぎに終了。 ゲストを囲んでの会食は遠慮させてもらって、すぐに帰る。 家に帰ると母から手紙が届いていた。 金一封の上、これでたまにはまともなものを食べなさい、 とのことだった。 夕食は九条葱と生ハムのスパゲティーニ、 白ワインを少し。食後に珈琲。

世界女子チャンピオン決定戦、 最終ラウンド第三局はドロー。 14 歳の侯が再びミラクル・セイヴ。ミラクル侯だ。 またしても最後の最後で踏み止まった。 追い込まれて、実力を発揮するタイプなのか。 そして、良く言われることではあるが、 やはりトップ・プレイヤーはエンドゲームが素晴しい。 つまり技術面で卓越している。 そして既に先程から開始されている、今日の最終第四局だ。 スコア 2.0-1.0 でコステニウクの白番。 シシリアン防御、タイマノフ変化。 序盤はシシリアンで良く見られる形に組み上がり、 どちらも攻撃準備完了か。面白い中盤になりそうだ。 黒番の侯が勝たない限り、コステニウクの世界チャンピオン決定。 ならば、祝うことが二つになって大変、結構だ。 既にシャンパンを用意して待っています。
追記(9/18 0:45 AM):第四局もドローで、コステニウク優勝。 激しく際どい興奮の対局でした。サドでお祝いの一杯。