Tuesday, February 03, 2009

縁起もの

8 時起床。珈琲とチョコレートの朝食のあと、すぐに出勤。 10:30 から学位論文公聴会、11:45 から学位審議会、 学生食堂で昼食をとったあと、 事務に成績を提出し、委員会のまとめを書いて学科の ML に流し、 14:00 から修士ゼミ、15:30 から卒研(自主)ゼミF。 時業務終了して、バス停に行列をなす受験生とともに、 小雨降る中を帰る。

帰宅して、賀茂鶴の冷や一杯でおでんを食べつつ、 御飯を炊き酢飯を作る。さらに高野豆腐を煮て、卵焼きを作り、 用意してあった具で巻き寿司を作る。 一本のつもりだったが酢飯が少し余ったので、 御飯が一粒ずつしかのっていないような細巻きも作った。 太巻きの方を今年の吉方を向いて黙々と食す。 お供はラモネのアリゴテ。これで今年は無病息災間違いなし。 恵方巻の習慣は大阪発祥のもので、 最近ここまで広まったのはコンビニエンスストアの仕掛けらしい。 まあ、たまには縁起をかつぐのもよかろう。 そう言えば、私の実家では節分に海苔巻を食べる習慣はなく、 一人に一匹ずつ焼いた鰯が食卓にあがるのと、 年の数だけ豆を食べるだけだった。 この鰯がびっくりするほど巨大な鰯で、 あれは本当に鰯だったのか、疑問に思う。 それともまた横溝正史的な謎の風習だったのだろうか。 秋刀魚の頭を呪いをしながら鰯につけかえて、 これを鰯だ鰯だと皆で唱えながら食べると、 その年に仇の東組に不幸がある、とか……

明日の朝から入試採点週間スタート。