リスクを愛すること
昨夜、今度は先月分を執事とチェス。 20 分プラス 10 秒のラピッド。 また黒番。また 1. d3 からの定跡のないオープニングで、 前局と全く同じ筋でポーンを捨てて、 ピースをどんどん K 側に集める。 言わゆる "unsound" なサクリファイスを連発して、 かなり危なかったが最終的にはメイト筋でクイーンを獲って勝ち。 意識的にサクリファイスをするようにしたのだが、 やはり性格に似合わないかな、とは思う。 ところで、"unsound"、つまり不確かで怪しげなサクリファイス、 と言う言葉はおかしいんじゃないだろうか。 もし sound な、つまり堅実な手なら、たとえクイーンを捨てようが、 3 ピース捨てようが、それはただのタクティクスだ。 サクリファイスと言う以上は、 それはリスキィでなければならないのでは。
祝日だけれども通常営業。 12 時半から卒研ゼミその1。 自分で詰めてこられないところが毎回多々あるもの、 最終週に至ってかなりゼミの形になってきた。 当初はどうなるかと思っていたけど、 なかなか成長してきたじゃないか、 と学生に言うと、 でしょ?僕もそう思うんですよねー、 と言っていた。 14 時 10 分から「数理計画法」。 効用関数の凸性とリスク(回避/愛好)度傾向の関係、 効用を考慮に入れたポートフォリオ選択問題を解いて、 講義の最後とする。 続いて、15 時 50 分から「情報処理演習」。 最終レポートの課題。
お風呂上がりに昨日のシャンパンの残りを一杯。 今日は良く冷やしてあるせいか、 昨日より心持ちドライで、ゼロらしいかな、と言う味わい。 でもやはり十分な糖度だと思う。 甘さが少ない分、少し炭酸が抜けてもすっきり飲める。 これはゼロの利点?
<< Home