Wednesday, July 19, 2006

大ガラス東京バージョンレプリカ、さえも

生協食堂で早めの昼食をとり、 研究室で外部受験をする学生の願書の文章を見てあげたりして、 12 時半から今期最後の卒研ゼミその一。 Williams の条件付期待値のいろいろな性質。 16 時前まで。一時間半ほどオフィスで書き物をして、 また生協食堂で夕食をとり、 18 時から院生の自主ゼミ。 これも今期の最後。 今日は早めに20時くらいに終わり。車中で 「デュシャンは語る」(M.デュシャン、P.カバンヌ著/岩佐鉄男、小林康夫訳/ ちくま学芸文庫)を読みつつ、帰る。

「大ガラス」の東京バージョンレプリカがあるキャンパスで十年暮らしたが、 あまりデュシャンの作品自体にはそれほど感心したことはない。 "L.H.O.O.Q." を見たときも、「えっ、こんなに小さいの?」 と驚いたくらいで、特にどうということもなかった。 でも、この人の人生はとても興味深いと思います。