Wednesday, August 02, 2006

膳所焼の碗

今日も仕事に励む一日。 さらに定期試験の採点も一科目分、片付けた。 馬車馬のように働いた一日を終え、 ぐったりとして家に帰り、 クロソフスカヤと話しながら食事。 会話はどうしても哲学的な内容になりがちだ。 と言うのも、家猫の毎日は概ね意外性に乏しいものだし、 私の毎日も劇的と言うには程遠い。 ああ、クロよ、 僕にもドラマチックでカラフルで、 サイケデリックでサディスティックな、 疾風怒涛の青春があったんだぜ。 具体的にどうだったかは、御前にだって言えないけどね。 ホントなんだって、クロ。

そして今日は、労働とは何かについて意見交換をしつつ、 私はアラビアータ・スパゲティ。 クロの方はジノリの器からいつもの 「ねこ元気おいしさプラス(お魚と野菜入りミックス)」 を食べ、膳所焼の茶碗から水を飲んでいた。 静かな真夏の夜だ。