Thursday, August 03, 2006

私の心の冬

本当に足元がふらついてきた。 もう学生もほとんどいない、 熱波に包まれた真白に輝く真夏のキャンパスを移動していると、 一瞬気が遠くなり、幻が見えた。 涙さえも凍りつく白い氷原で、 雪に迷う馴鹿の悲しい瞳と目があった。 それでも、何とか今日中に採点を終えねばと、 夕方から最後のもう一頑張り。 兎に角、後一日働けば週末だ。

夕食は素麺。生姜のみ。