初会議
なんとか 9 時前に起床。 インストール作業などをしてから出勤。 午後はあれこれ雑務をして、夕方から今年の会議初め。 難しい議題のわりに二時間で終わった。 後片付けをしてさっさと帰る。 通勤車内では、「ソフトウェア・エンジニアリング論文集 80's ~デマルコ・セレクション」を読む。 一つめは、ワインバークの「ソフトウェア工学の超構造化管理」。 管理者が直接仕事に関係のないセミナに行く時間がないと言うとき、 この管理者のキャリアは終わっている…か。含蓄のある言葉だ。 帰宅は 20 時少し前。 御飯を炊く元気がなくて、夕食は鍋焼饂飩。 たっぷりの白葱と豚肉で筋煮込み風にして、一味をかけて食べる。 寒いところから帰ってきたところだと、 こういうものが物凄く美味しく感じる。 アリゴテの白ワインを一杯。こういう料理とだと、 一層、水みたいな味だけど、それはそれで良い感じ。
昨夜は、TV で岸恵子主演の「大女優殺人事件」 (クリスティ原作「鏡は横にひび割れて」)を観た。 普通の二時間ドラマよりは洒落てはいたが、 もうちょっと何とかなったんじゃないかな… 原作はいわゆる「意外な動機」もので、 クリスティらしい少しの驚きとともに腑に落ちる納得が持ち味の佳作。 その地味さが映像化に向いていないため、 変なところにドラマの焦点を置いてしまったのが敗因か。 でも、岸恵子が好きだからいいかな。 第3回はあるだろうか。
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