Friday, January 26, 2007

並び換え

9 時起床。朝食はバゲットにチーズを乗せて焼いて、珈琲。 今日も朝から採点三昧。 どの私学経営者も羨む断トツに低い人件費率と、 他の追随を許さない教員一人当たり学生数の多さを誇る R 大の優良企業ぶりがうらめしい。 昼食はまた鴨鍋。特売で鴨肉を買い過ぎたのだね。 鴨鍋の後に雑炊ってあまりしないけど、 どんなものだろうと思って試してみたら、やはり今一つ。 何か成分が足りない一方で、脂が余分な感じ。 だしを足さないと、雑炊としては美味しくはならないな… 食後すぐに午後も採点の三昧境にひたる。 やってもやっても、レポートの山が小さくならない。 夕食は御飯を炊いて、あたりのものであっさりと一汁一菜の粗食。 昼間に栄養を取り過ぎたので。夜も採点を続ける。 流石に今日中には無理だったものの、もう半日あれば出来そうだ。

人間の能力はすごいなと思うことには、私はたった一日で知らぬ間に、 紙束を三つに分けて片手で持てることを利用して、 三値論理のスーパー・クイックソートができるようになった。 つい面白くなって、学籍番号順に完全に並び変えてしまったのだが、 そこまでやるなら、実物のレポート用紙ではなくて、 成績データの方を並び変える方が早かった。 つまり、 でたらめな順に成績を学籍番号とともにテキストファイルに書いていって、 採点が全て終わったあとで、 このデータファイルをコンピュータにソートさせれば良い (%sort -n seiseki.txt)。 あとで実物のレポートを参照する必要が起こっても、 元ファイルで場所を検索してから、レポートの山を探せば良いのだ。 学籍番号を入力するのが手間なので、 紙レポートの方を大まかにソートしてから採点するのと比べて、 どちらが早いかは定かではないが。