径山寺味噌
やや早めの時間から、松ヶ崎のお鮓屋さんで会食。 某 A 社の誇る天才プログラマ K さんと、その奥様と。 現在、国際会舘で行なわれている産婦人科学会に奥様が参加されていて、 K さんはそれにあわせて休暇を取ったらしい。 最初にグラスでシャンパーニュを一杯ずついただいてから、 ワインは K さんが決めたので良く分からないが多分、 シモン・ビーズの 1990 年と、シャンボール・ミュジニィの何かの 1989 年。 89 年や 90 年なんてつい最近、と思ってしまうのだが、 良く考えたら二十年近く前のヴィンテージだね。 最初の三種盛りに、烏賊の径山寺味噌和えが出て、懐しかった。 K さんのお祖母さんも径山寺味噌が好きだったそうで、 和歌山だけのカルチャーと言うわけでもないのだなあ、と (K さんは広島出身)。 また、K さんのお祖母さんも着物を作っていたそうで、 意外な共通点がまた発見された。 お鮓はいつもの如く大変結構で、 K さん評では、今日は特に酢飯が良かった、とのことである。 結局、また10 時半くらいまで長居してしまって、 最後に手作りのロールケーキと紅茶までいただいてしまった。 こういうものは「いかがですか」と言われたら、 即、丁寧に御遠慮させていただいてお勘定を頼むものなのだが、 お行儀を知らない東京人たちで申し訳なし。 また個人的に来店して、よくよくご挨拶しよう。
明日の夜は、奥様の方はお医者さまらしく料亭に行ったりされるらしいので、 残された K さんと二人で南座近くの某焼き鳥屋さんに行く予定。 またしても、更新がかなり遅くなります。
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