Thursday, April 19, 2007

図解

8 時起床。 珈琲だけの朝食をとって出勤。 風邪の咳が残っていて、辛い。咳って体力を消耗する。 研究室で少し今日の講義の予習のおさらいをして、 生協弁当の昼食をとり、 12 時半から「情報理論」。 一意復号可能コード、即時的コード、prefix コードなど。 やはり二回目になって、聴講者が半分くらいに減っていた (多分、約 50人?)。 おかげで今日は通常の数学らしい講義ができた。 とは言え、油断してはいけない。 念には念を入れるため、 再度、出席点やレポートはないことを説明した上、 「定期試験では、本、ノート、コピーなど持ち込みを全て許可する」 と発表しておいた。 講義の後、続いて 14 時過ぎから卒研ゼミS。 デュレットの確率過程論の易しい教科書。 大学院進学者向けのゼミなので、 さすがに学生が熱心だし、良く出来るようだ。 聞いていると、もう少し程度の高いテキストでも良かったかな、 と思ったが、やはりそこは四年生で、ちょこちょこと甘いところがある。 しばらくはこれでよかろうと言う感じ。 二人それぞれが発表して、17 時半までやった。 今日は数理ファイナンスセミナはお休みらしい。

一週間の講義が終わった… 夕食に近所のバーに行こうかとよほど思ったが、 前の日曜、月曜の贅沢を反省して、やめておく。 近所の定食屋で夕食。

時々、amazon に変な本を勧められて、 理由は分かるものの、 そういうつもりじゃないんだけど…と思うことがありませんか。 「ゴスフォード・パーク」(R.アルトマン監督, 2001)の DVD を買ったから、 と言う理由で勧められた本が、 「図解 メイド」(池上良太/新紀元社)。 18 世紀から 19 世紀にかけてのイギリスを中心に、 細分化された職種、給料、食事、余暇など、 使用人の生活の様々な側面を図解した、真面目な資料本らしいです。