京都のお惣菜
9 時過ぎに目が覚めた。今日も暑くなりそうだ。 ほとんど家の中にいるので、害はないのだが。 寝床で「半島を出よ (上)」(村上龍/幻冬舍文庫)を読んでいたら、 起床は 10 時になってしまった。 珈琲とバゲットの欠片。 コンピュータと 10 分チェスを一局。 David(2000)は大学のチェスクラブのメンバで、 特に弱点のないオールラウンド型のプレイヤ。 保守的な序盤、開いた局面、古典的なポーン構造を好むそうだ。 黒番、ヴォルガ(ベンコ)・ギャンビット。負け。 うーむ、格段に強敵になったな。 昼食は卵と長葱の炒飯、ゴーヤのおひたし、葱のスープ。
午後はお仕事。 チェロの練習用だけに使っていた二階の部屋にテーブルと椅子を持ち込んでみた。 何もない部屋なので気も散らないし、 明るいので照明もいらないし、 小さな部屋なので冷房も良く効いて節約にもなっていいかな、と。 夕方少し涼しくなってから、食材の買い出しに行く。 駅前の「餃子の王将」で特売をしていたので、 生餃子(一人前 100 円)も買ってきた。 壬生育ちのグレゴリ青山さんによれば、 京都の地元の味、京都のお惣菜と言えば「餃子の王将」だそうだ。 きっとこの店で買っていたのだろう。 誰にも信じてもらえないのだが、 駅前のこの店が一号店(だと思う)。でも誰から聞いたのか、 どこで知ったのかさえ忘れたので、自分でも疑わしく思えてきた(笑)。 夕食は蕎麦を茹でで、盛り蕎麦。甘長唐辛子の焼きびたし。 これだけで済ませるつもりだったのが、 ちょっと足りないかな…と思って餃子を焼いてしまった。 餃子にはやっぱり麦酒だよなあ。買っておけば良かった。 食後は久しぶりに湯船につかる。 夜は秘密プロジェクト。
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